海外出張(台湾編)
☆竹富島 西集落の夕陽☆
おはようございます~
木曜日張り切って参りましょ~
仕事で海外に行ったことが2回あります
1回目は台湾高雄
2回目はアメリカ西海岸カリフォルニア州モーガンヒル
今日は台湾の時のお話を
今から15年ほど前の話
液晶で有名なシャープの子会社台湾シャープへ
今は既にDVDに変りつつありますが昔はビデオが主流
そのビデオの部品を検査する機械を納入する仕事
まだ関西空港が無かった頃
伊丹空港から日本アジア航空に乗って高雄へ
たまたまシャープ大阪の人と飛行機でバッタリ
一緒に高雄へ向かった
高雄空港に降り立った私
そのシャープの人は中国語も堪能で「では明日!」といってタクシーへ
一人残され
右も左も分からなくタダ呆然
タクシーに乗ってホテルへ行くも
領収書を貰いたいのだが「領収書」と言っても通じない
紙に書いたら納得してくれた
ホテルに着いたら台湾一のホテルだけあって
また呆然
部屋も30人ぐらい入れそうな部屋に私一人
また呆然
直ぐに泣きが入って奥様に電話
「今着いたけど もう嫌だ帰りたいよ~」
次の日タクシーで台湾シャープへ
前日の教訓を活かして「領収書」と書いた紙を見せた
学習学習
仕事中 現地の商社の方が顔を出してくれた
名前は劉さん
「イトさんですか?」
「ハイ イトウです」
「ようこそお越しいただきました~」
それから最終日までずっとこの劉さん
私の面倒を見てくれたんですよ~
言い忘れました
劉さんは私よりも年上のオッちゃんです
日本語も上手
ホテルと仕事場の送り迎えに朝昼晩の食事まで
ずべて劉さんが支払ってくれました
仕事はというと
いつになくトラブルもなく順調
だんだんと劉さんとの一時が楽しくなってきました~
台湾の唄や文化や仕事のお話
劉さんの家族や同僚とも一緒に飲みに行ったりもしました
台湾といえば屋台
色んな物も食べました
蛇に犬に鶏の足に蛙
カラオケボックスもあったんですよ~
台湾のスナックにも行きました
台湾美人がいっぱい
内気な私は専ら唄ばっかりでしたが。。
最終日
仕事も午前中で終了
その後お昼ごはん食べて飛行機の時間まで劉さんとドライブ
劉さんは結局最後まで私の面倒を見てくれた
右も左も分からない私と
嫌な顔一つせず付き合ってくれた
高雄空港の出発ゲート
「劉さん!4日間ありがとうございました
台湾に来てすぐは日本へ帰りたかったけど
今はここに帰化してもいいと思うほど台湾が好きになりました
全部劉さんのお陰です
日本に来られたら連絡してくださいね」
涙が止まりません
口数の少ない劉さんは笑って手を振ってくれました
あの時の劉さんお笑顔は
忘れられません
今も元気かな~劉さん