ハブの治療
☆竹富島 東集落☆
おはようございます~
今日も暑いです
元気で楽しく~
竹富島には診療所が1箇所あります
今の先生は赴任されてもう5年近くなるかなあ~
いつもお世話になっている民宿に
6月の1ヶ月間泊っていた女子研修医がいました
北里大学病院の研修生
竹富島に研修にこられてたんです
沖縄が初めてでもちろん竹富島もはじめて
「もしかしてイトウさんですか~」
「ななな何で知ってんの」
「昨日ゆんたくでオバーが言ってました~」
可愛くて綺麗な娘でしたよ~
「もう東京に帰りたくないです」
そういい残して30日の朝
研修が終了したその研修医は
涙しながら帰って行きました
竹富島のハブの治療について教えていただきました~
昔から興味はあったのですが
今は血清を打つことはしないようです
竹富島には奄美大島のハブの血清しかないということもありますが
一番の理由は
アナフィラキシーショックで死んでしまうケースが
全体の3%あるらしいのです
特に一度ハブに噛まれて抗体を持ってる人は
ショック死してしまう確率がアップするらしいです
スズメバチと同じですね~
血清を打って劇的によくなる人もかなりいるようですが
その3%のショック死を防ぐため血清は使わないのです
今は
局所の切開と毒を吸引する専用器具により
噛まれた周辺の細胞組織の壊死を予防する
腫れの具合をその後も監視しながら
破傷風予防をしながらの治療になるようです
勉強になりました