禁じられた恋
☆竹富島 西集落☆
おはようございます
もうすぐ4月
4月になるといろんな事が始まりますね
昭和59年4月
私はある会社の新入社員研修として神奈川県にある会社の寮に入りました
9ヶ月間の研修の始まりです
専門的なことを勉強してきた事が
会社でどれだけ通用するのか不安な毎日でした
5月の連休が過ぎて
やっと慣れてきた頃
色んなものが見えてきます
今まで目の前の仕事しか見えてなかったものが
人の仕事
周りの人
他の部門のこと
職場の女性のこと。。。
他の部署に
凄く綺麗な女性がいたんです
年も素性も不明です
名前しか分かりません
夏休み前
私はその人に手紙を書きました
その手紙どうやって渡したか分かります
その人が使っていた靴箱に入れたんですよ
可愛い時もあったんですよ~こんなオッサンにも
しばらくして
私の靴箱に手紙が入ってました
その女性からでした
「今度ご飯でも食べに行きましょう」って書いてありました
これって何
OKってこと
そして当日
その日は仕事なんて手につきません
その女性はいつもと変わらず仕事をこなしています
夜
待ち合わせ場所にいきました
そして
居酒屋に行って
いっぱいお酒飲んで
いっぱい美味しいもの食べて
いっぱいお話しました
私より4つも年上でした
帰り際
その女性が
「私結婚してるの~」
。。。。。。。
「あなたの事好きになってしまうかも知れない。。。」って言われて
返事が出来なかったんです
若い青年にはインパクトが強すぎましたね~
恋の病って
あるんですね~
悩みましたよ~
結局その女性には子供が出来てしまい
(もちろん旦那様との子供ですよ~)
「ゴメンなさいね」って
でも
あれでよかったんやと思います
もし
女性のお腹に子供が宿っていなかったら。。。。
もしかしたら
人生変わっていたかも知れませんね
あの頃は
恋に縁遠い私でした