おばあちゃんがやってきた
☆竹富島 コンドイビーチ☆
私の祖父 祖母
義祖父 義祖母
既に他界してしまいました
あれは忘れもしない。。。。。
(忘れとるやんけ~~~~)
中学1年生の春の出来事
前年7月に父方の祖父が亡くなった
生まれて初めて親父が泣いている姿を見て
私も泣いた
長年連れ添った伴侶を亡くした祖母
祖父が亡くなってからというもの日に日に元気が無くなっていった
とうとう寝たきりになってしまった祖母
私は元気を取り戻してほしい祖母に手紙を書いた
もちろん返事は来ない
でもおばさんに
「元気になったよ~ありがとうね~」と聞いた
ある日の夜中
今まで 夜に眠れなかったことがなかった私
体は疲れてるし眠くてたまらないのに
どうしても眠れない
そのとき2階で寝ていた私は
階段をゆっくり歩いて上がってくる
音を確かに聞いていたのです
結局 一睡も出来なかった私は朝 1階へ降りた
いつもなら既に会社へ出かけて いないはずの親父がそこにいた
「おばあちゃん死んじゃったよ」
その時 私は確信しました
昨日の夜中に階段を上がってきたのは
おばあちゃんやったんや
元気を取り戻してほしいと手紙を送った私に
「ありがとうね~がんばったけど ダメだったよ
おじいさんのところに行くわね~」って
会いに来てくれたんや
今年4月15日は祖母の33回忌
きっと今でも見守ってくれているはず